中村被服株式会社

服のはなし、あれこれ。

ニュース総合 2021.09.06

東京五輪2020と中村被服

コロナウィルスの影響で1年延期となりました「東京五輪2020」が閉幕しました。実は、当社としてこのオリンピックには深い思い入れがあります。

「東京オリンピック開催決定!」

日本の明るいニュースではありましたが、山口県防府市に本社を置く当社には、東京の出来事として縁がないと思っていました。ところが、取引先からオリンピック警備服企画の打診があり、理由を聞くと当社しか縫製製造業に取引がないといわれるのです。
オリンピックとなると万全の体制が必要です。縫製製造業ではありますが、園児服メーカーとして専門性を生かせる部分とそれ以外の専門性の部分があります。設計デザイン、資材手配、保管納品などコンソーシアムを組み、当社は生産供給に専念しました。

生産計画は、テロ対策なども含め40,000人の警備員分。2019年の春先から資材手配が始まり、2020年の年明けまで生産期間を要しました。海外生産で手配した製品を順次倉庫への入庫手配の最中に、コロナウィルス感染拡大の状況となりました。

東京五輪2020の延期・・・

開催さえ危ぶまれたところでしたが2021年7月23日開会式となりました。開会式をテレビで見ていると、五輪旗を持つ一人にエプロンを着た保育士らしき人が・・・。目を凝らして見ると我社のロングセラーである「エプロン2871」の橙色ではないか。

ほとんどが無観客開催ということで警備服着用の雄姿を見る場面が少なかったですが、開会式にわが社のエプロンが登場するサプライズは、東京五輪2020に縁があったと感じる大会でありました。